2012年8月のブログ記事
幸福力
今日は、心を打たれた斎藤一人さんの言葉をご紹介しますね。.:*・°
Colours of the rainbow / little_frank
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何回も部下が失敗したら、
「何回言ってもわかんないのか、このバカヤロウ!」ではなく、
「おれの言い方が悪かったから、伝わらなかった。
おれ10回でも教えるから、教えるのが仕事だから」と。
そうしたら、その部下が上司になったときも、必ずそうやって教えていくものなんです。
*
私は10人のお弟子さんがいるんだけれど、みんな一人さんに怒られたことがない、って言うんです。
それは、ものは教えればいいんで、怒る必要はないんです。
ただ教えればいいだけなんです。怒る必要ってないですよね。
「お前、何度同じことを言わせるんだ」とよく言う人がいるけど、何度も言ってるっていうことは、その言い方ではよくわからないからかもわからないよね。
そうだとしたら
「お前にもう3回も言ってるんだけど、俺の言い方が悪いかわかんないから、こういうふうに言えばわかるかい」と。
自分の言い方を工夫しようとしないで怒っててもしかたない。
指導者ってものは教えるのが仕事なんだよね。
相手に伝わるようなことを、伝わるような言い方で教えなければいけないんだよね。
Felíz Día de las Madres – Happy Mother’s Day / ruurmo
※『幸福力』参照
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本当に、愛にあふれた言葉ですね。
こんなふうに言ってもらえると、言われたほうも萎縮せずに、失敗を挽回していこうと前向きな気持ちになれますし、その人の器の広さを感じて、素直に耳を傾けられます。
わが家では、この言葉がちょっとしたブームになっています。
息子にも斎藤一人さんの言葉をシェアしているので、イライラしそうな時に、
「母ちゃんの言い方が悪かったかなぁ…」
息子(中3)も、「おいらの言い方が悪かったかなぁ」と言うと、
お互いに、笑いに転化できるので助かります。
親が、夫婦が、教師が、上司がこんなふうに言葉をかけることができたら、
場の空気が、随分変わることでしょうね.。.:*・°