2012年10月のブログ記事
夫婦のストレスがグッと減る方法
今日は、テレビやラジオでご活躍の一方で、精神科クリニックや心理相談センターでカウンセリング業務も担当されている、梶原しげるさんの言葉をご紹介しますね.。.:*・°
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共働きが普通となった今でも、
「家庭は母親がメンテナンスするもの」と考える男性が多い。
多くの男性は子どものことは母親任せ。
私の神楽坂の相談室に来る、母親のこぼす愚痴ナンバーワンはこれだ。
職場のストレスが家庭のストレスを増幅させ、家庭のストレスがさらに職場で働くモチベーションを低くする。
この悪い連鎖を断ち切るいい方法がある。
夫婦が会話する時間を持つことだ。
私が相談室でしばしば提案している方法を述べる。
週一回、夫婦のデートを義務化する。
デートといっても、高級レストランに行けというわけじゃない。
土曜の夜、近所のそば屋か居酒屋で、二人で軽く飲みながら食事をする。
夫は努めて妻の聞き役に回る。
意外な家庭の現状が見えてくる。
厳しい現実に対処している妻がいとおしく思えてくる。
二人で難局を乗り越えていこうという意識も芽生えてくる。
この週1デートで、ストレスはグッと減る。間違いない
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週1回のデート義務化というと、ちょっと苦しい感じがしますが^^
ご夫婦で定期的に食事に行くことは、ステキなことですよね。
私が尊敬しているご夫妻がいらっしゃるのですが、ご夫婦ともに仕事をお持ちで、お忙しい毎日ですが、週1度はお洒落をして、一緒に食事するデートをずっと続けてこられたことを、数年前にお伺いしたことがあります。
「ああ、仲良しの秘訣はこれなんだなぁ」とその時思ったのですが、梶原さんの本を読んで、そのご夫妻のことが一番に頭に浮かびました。
私の友人は、3人目の子どもさんが成人してから、二人乗りのオープンカーを買って、夫婦で出かけるようになってから、よく話をするようになり、さらに仲がよくなったと教えてくれました.。.:*・°
気を遣わなくてもよい家族同士での会話や食事によって、心と体を元気にしてくれる【セロトニン】と呼ばれる脳内物質も増えるそうですから、まさに一石二鳥ですね.:*・°