2013年7月のブログ記事
不安こそ脳にとっての栄養素
先日、内藤勲さんのブログを拝見していて、なるほど…と思ったのですが、内藤さんがブログの中で、「不安は本気の裏返し」という内容をシェアしてくださっていました⇒ 詳細はこちら
内藤さんのブログから一部抜粋してご紹介させていただきますね。
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自分の気持ちを信じ、本気で生きているから。
不安はその裏返しなんだと思います。
だから、今不安を感じているあなたに伝えたい。
安心して、不安になってください。
この不安は消えない。
なぜなら、不安だと感じることは、あなたが本気で頑張っている、何よりの証だから。
不安を感じる自分を、認めてあげてほしい
「僕らの仕事は応援団。 ~心をゆさぶられた8つの物語~」参照
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Flowers / A. Drauglis Furnituremaker
いつまでもいたずらに不安な感情のままでいることはお勧めしませんが、不安な感情にかられること自体は決して否定すべきものではなく、不安な感情も神さまが与えてくださっているものなので、やはり意味があることなのでしょうね。
人生を本気で生きるようになればなるほど、また突きつめて考えるほどに不安も大きくなるものです。
例えば年齢的にも40代、50代になると守らなければいけない家族があったり、経済的な負担が両肩にのしかかってきたり、親の介護のことも考えなければいけない方もいらっしゃるでしょう。
守るべきものがたくさんあって、真剣に生きざるを得ない状況に立たされる時、何も不安がない方のほうが少ないのかもしれません。
私が不安を感じる時というのは、自分の弱い部分であったり、リスク管理が甘い部分についてのお知らせである場合が多いようです。不安を感じた時にその都度対処していけば、気持ちがすっと楽になります。不安は事前に大難が小難へと導かれるためのメッセージでもあるのでしょう。
脳研究者の池谷裕二さんもこのようにおっしゃっています。
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【 不安こそが脳にとっての栄養素 】
マンネリ化は脳には「毒」なのだ。
新鮮な気持ちを忘れてしまっては、もう脳は活性化しない。
悩まなければ、記憶力も低下する。
不安がまったくないのも問題です。
モチベーションがなくなります。
不安にはマイナスのイメージつきものですが、
実は不安は人間の生命力の肥やしにもなっていて、
生活規準の重要なカテゴリーであるといえます。
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バシャールも「不安を感じる時は、不安を感じることが良いことだ」と言っています。
不安を感じる時は私たちが本気で生きている証拠。
そして私たちが変われるチャンス。また成長できるチャンスでもあるのでしょうね.。.:*・°