2013年10月のブログ記事
コーヒーは健康・美容・長寿の守り神/近藤誠
2009年に、胃腸内視鏡外科医の新谷弘実(しんやひろみ)先生がカフェインの弊害について書かれていた書籍を読んでから、極力コーヒーを減らすようにしていました。
でも、朝にコーヒー豆をひいて、その香りに満たされる幸せには変えがたく、また眠気覚ましのためにも、体に悪いことを承知のうえで飲んでいました。
下記に、新谷弘実先生が書かれている【カフェインの弊害】についてご紹介しますね。
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摂取をできるだけ控えてほしいのがカフェインです。
カフェインは非常に強い利尿作用があるので、水分補給のつもりで、カフェインの多いお茶やコーヒーを大量に飲むと、かえって深刻な脱水を招くことになります。
また、カフェインは脳に大きなダメージを与えるので注意が必要です。
カフェインを多く含むものを摂ると、体内の情報伝達が阻害されてしまう危険があるのです。
事実、最近の実験では、カフェインの摂取が生体の視覚と記憶分子にダメージを与えることがわかっています。
カフェインに習慣性(中毒性)があることは日本人も知っていますが、カフェインに致死量があることは、あまり知られていないようです。
(体重50~60kgの成人が、10~12gのカフェインを摂ると、その半数が死ぬ危険性がある)
コーヒーをたくさん飲んだからと言って、死ぬ危険性があるわけではありませんが、カフェインが、体に何らかのダメージを与えることは避けられません。
たばこやアルコール、カフェインを摂ると言うことは、脳の恒常性を損なう行為なのです。
※『病気にならない生き方3』参照
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新谷先生は、脳の働きを助ける飲み物として水を勧めていらして、仕事の合間に飲むものは水にしなさいとおっしゃっています。
またもう一つ気になることは、コーヒーは生体のエネルギー生成回路に必要以上に刺激を与えてしまい、心臓の筋肉に負荷を与えて、不整脈の原因になったりするそうです。
この本の中では、水分摂取の大切さがくり返し説かれていますが、コーヒーは逆に体の脱水をもたらし、老化も促進させてしまうそうです。
ところが、慶應義塾大学医学部専任講師でいらっしゃる近藤誠先生のご著書には、全く違った視点のデータが掲載されています。
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●1日に5杯以上コーヒーを飲む人の肝臓ガンの発症率は、飲まない人の4分の1
●コーヒーを毎日1杯飲む女性は、大腸がんの発症率が飲まない人の半分以下
●コーヒーを1日6~7杯以上飲む人は、2型糖尿病の発症率が0.65倍
●タバコを吸わない女性の場合、コーヒーをよく飲む人ほど脳卒中のリスクが下がる
●1日2~3杯のコーヒーを飲む男性は、飲まない男性に比べて胆石になるリスクが40%低い
●コーヒーを飲む量が多い人ほど、シミの量が少ない
●中高年のときコーヒーを1日3~5杯飲んでいたグループだけが、高齢になった時に認知症やアルツハイマー症を発症するリスクが65%も低かった
※『医者に殺されない47の心得』参照
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どちらを重視するかは、最終的に本人の選択になるのでしょうが、近藤先生がご紹介くださったデータは、コーヒー好きな私にとってありがたい内容であったことは確かです。
Coffee break / kennymatic
以前、小林正観さんが、「これを食べたら太るんだよなぁ・・・と思いながら食べるから、あなたは太るんです」とおっしゃっていました(笑)
それまではコーヒーをいただく時に「体に悪いけど、やっぱりやめられないんだよね…」と、どこか自分に言い訳していましたが、近藤先生のご著書を読んでからは、その思いを一旦手放すことにしました^^
新谷先生は、「カフェインを含む飲みものは1日2~3杯までにしましょう」とおっしゃっているので、この限度量を守りながら、1日の中で、ほっとくつろげる珈琲タイムを心ゆくまで楽しんでいます。.:*・°
マーフィーの法則の仕組み
先日、興味深い体験をしました。
ある方に仕事の依頼をする必要があって、その日の夕方に電話をかける予定でいました。
こちらからの提案でやってもらう内容ですから、料金が明確に決まっているものではないので、交渉の必要もありました。最低でも10万円ほどはかかるだろうなと見積もっていました。
そして守護霊団のみなさんに、「この話し合いが、最善の形で運ぶように力を貸してくださいね」と1週間ほど前からお願いをしていました。
私たちが何か行動を起こすときには、霊界の応援は不可欠なんです。
海面に浮かぶ、氷山の絵が示されて、
「表にでている部分が顕在意識。水面の下の部分は潜在意識といいます。」
という説明を聞かれた方も多いことでしょう。
霊界の働きとは、その絵の中の潜在意識の部分にあたります。
『マーフィーの法則』は、まさに霊界を意識的に使う方法と言えるでしょう。
『マーフィーの法則』の中に出てくる「潜在意識」という言葉を、「霊界」や「守護霊団」という言葉に置きかえるとわかりやすいと思います。
結婚も恋愛も仕事も、私たちの生活の中のあらゆることは、実は霊界と切り離して考えるわけにはいかないものなんです。
私たちは、日常の中ではなかなか気づくことはありませんが、霊界から、様々な影響を受けている存在です。
ですから、霊団の力を意識的に借りない手はないんです☆
☆詳細は過去のブログをご覧くださいね⇒霊団の応援を 最大限得るためには
今回であれば、私はサイトに訪問してくださる方、そして仕事をお願いする方、そして私自身も幸せになれる方向で、三方よしになるように、最善の導きを霊界にお願いしていました。
さて、その日にご連絡しようと思っていると、ひょっこりと別の仕事の件で、お世話になっているEさんから、電話がかかってきました。
話の流れで、Eさんに
「今日の夕方に、○○の件で□□会社に電話をしようと思っているんです」と何気なく話しました。
すると「ちょっと待ってくださいね。調べてあげましょう」とおっしゃって、Eさんが詳しく分析してくださったんです。
しばらくして電話があり、「美保さん、それは必要ないですよ」
分析結果をお伺いすると一目瞭然で、「本当におっしゃる通りですね…」と私も納得せざるを得ないような内容でした。
そして、全く違う形のすばらしいご提案をしてくださったのです。
長いスパンでみれば、そちらのほうが良いことづくめであることが理解できたので、すぐにEさんにお願いをすることにしました。
私は古い方法にこだわっていたようで、1つしか選択肢がないと思い込んでいたので、Eさんにご相談することなど、思いつきもしませんでした。
あの時、Eさんからお電話がなければ・・・先になるほど、その結果は雲泥の差をもたらすことになったでしょう。
まさに、紙一重でぎりぎりで救われたんです。
霊界にこちらからお願いしていたことも、霊界の判断で違うとなれば、全く別の形でアプローチが入りますから、霊界は何でもかんでもその人が言うとおりに働いてくださる訳ではなく、その方の願いが最善の形で叶うように導いてくださるものなんです。
実は、私はいつもこのようなパターンで導かれることが多いのです。
先回りして、助けてくださっている部分もたくさんあると思いますが、ギリギリまで私に十分に考えさせて、そして、最後の最後に判断が誤っているとなれば、「そっちの方向は違いますよ」と、すっと救いの手を差し伸べてもらうというのでしょうか。
まるで、お母さんが子ども手を出すことなく、あえてじっと見守っていて、危険なところだけピンポイントでアドバイスをするように、霊界が私の成長を妨げることなく、
「自分でできるところまで、やってごらんなさい」と温かく見守ってもらっているように感じます。
そして、のんびり屋の私にも、はっきりとわかるように、とても具体的で明確な形でサポートが入るのです。
私がスピリチュアルな世界にはいったのは、深刻な悩みを抱えていて、わらにもすがる気持ちで、ヒーリングというものを試してみようと思ったことがきっかけでした。
そしてその初めての体験で、私の悩みは劇的な形で改善されたのです。
目に見えない世界のことですから、これほどドラマティックな形で、願いが成就しなければ、私は「たまたまうまくいっただけなんじゃないか?」と疑って、この世界のことを信用しなかったと思います。
その後も、繰り返し、
「どう考えても、何かの力が働いているとしか思えない…」とうならずにはいられないような体験を繰り返してきました。
そのお陰で、私は霊界の導きに対して揺るぎない信頼を持つようになりました。
そして、これほどわかりやすい形で教えてくださること自体が、実は大いなる導きなのではないかと思うようになりました。
その後何年かたってから、ある方からお話をお伺いして、「ああ、やっぱり・・・」と符合しました。
高次の存在は、スピリチュアルな世界に対して、私たちが心の扉を開くために、初期の段階で劇的な恩恵をもたらして、私たちの霊的な目覚めを促すことがあるのだそうです。
また、スピリチュアルな方向に使命や役割をお持ちの方の場合、そのような現象が、顕著に現れる場合があるそうです。
私がヒーリングを本格的にはじめた当初、両親からは大反対をされました。
「そんな、わけのわからんこと・・・」と両親から難色を示されたんです。
けれども、両親もこの世で生きている限り、魂の成長のための様々な課題が訪れますから、その都度、私もヒーリングを通じて応援をしていました。
そして両親も、どう考えても常識ではありえない導かれ方を何度か体験してから、とうとう信じざるを得ないという心境になったようです。
今では母も、困った時には自ら守護霊団の力を借りるようになり、「まるで、霊さんたちと話をしているようやね」と、私に話すほどに変わりました。
私は過去に一人でがむしゃらにがんばっていた時に、ふっと気づいたことがあるんです。
「私は、自分の力で髪の毛1本さえ作ることはできないんだ・・・。
そうか・・・私たちは、神さまの手の平のうえで転がされているような存在なんだ。
自分の力だけで何とかしようと必死になるよりは、この世に私たちを生み出してくださった大いなる存在の力をお借りしながら、流れに乗っていくしかないんだなぁ」
私は過去に辛い経験もありましたが、そのお陰でスピリチュアルな世界に導かれ、「霊界の導きって、本当にすごい」と素直に思えるようになりました。
この気持ちの変化こそが、目に見えない世界に対して心を開く原点となりますから、何よりもの恵みなのかもしれません☆・:*:・゚。・:*