2014年1月のブログ記事
男の子は体験が大事
昨年の春に高校生になって、受験から解放された息子は、新しくできた友だちと連日遊びに行って、学生生活を謳歌していました。
ところが、楽しい毎日を満喫している間に成績が急降下^^;
中学生の頃からお世話になっている塾では、成績ごとにクラスわけがあるので、昨年夏に、クラスも一つ降格です(笑)
息子のテンションもどうも落ちているようだったので、「おいしいものでも食べに行こうよ♪」と息子を誘って、昨年の夏休みに、大阪まである講演会を聞きに行ってきました。
ここで聞いた話が、息子なりに感じるものがあったようで、将来やりたいことが見えてくるきっかけになりました。
私は、男の子の子育てはよくわからなかったので、息子が小学生のころから、松永暢史先生の本を
時々参考にさせてもらっています。
松永先生はこのようにおっしゃっています。
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好奇心をたっぷり持ち、自分のやりたいことは何かをはっきりと了解している子どもになるためにも、18歳くらいまでは様々な実体験を積ませてあげたいものです。
大人になる前の段階で、どれだけの実体験を積み重ねているかが、男の子の場合、社会に出て活躍する能力を伸ばす大きなカギになります。
※『男の子をダメにする母親 伸ばす母親』参照
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息子は、田舎ののんびりした環境にいるので、今回は、都会の風に吹かれて、情報のシャワーを浴びたこともよかったのでしょう。
「やっぱり男の子は体験が大事なんだな・・・」と実感した出来事でした。
息子は陸上部の練習があって、けっこう忙しい毎日を送っているので、一緒にでかけることは滅多にありませんが、「おいしいもの食べに行こう」と言えば、キラッと目を輝かせるので、食欲が勝っている間は、こちらの誘いに乗ってくれるので助かります(笑)
さて、1つ下のクラスになってしまった息子は、元のクラスに戻るために、教えてもらっていないところは自分で独学しなければならず、かなり大変だったようです。
先日テストを受けて、ようやく今年から元のクラスに戻れそうです^^
復活するまでの道のりは、息子なりに苦労したようですが、早い段階でしんどい思いをしたことは、とてもいい経験だったのではないかなと思っています.。.:*・°