2015年4月のブログ記事
姓名判断/名前は幸不幸に関係あるのでしょうか?
ヒーリングを受けてくださっているから、「名前は幸不幸に関係があるのでしょうか?」というご質問をいただきました。
姓名判断について、私自身は中学か高校の頃に興味を持ち、複数の本を読みました。
実は私自身の結婚前の名前は、総画が女性の最大吉数で、偶然に妹も同じ画数で、二人ともとてもよい名前でした。また名前のどこを見ても凶数がありませんでした。
姓名判断に詳しい方に観ていただくと、みなさん口をそろえて「誰かプロの人につけてもらったのですか?」と聞かれます。
ところがジョークのような話なんですが、両親は姓名判断などに全く興味はなく、私の名前は父の初恋の人の名前なんだとか・・・(苦笑)
さて、私と妹は名前が女性として最大吉数だったので、幸せだったのでしょうか?
二人ともそれぞれに、内面には色々な悩みを抱えていましたが、大きなケガや事故もなく、進学、就職、結婚と人並みの幸せを得ることはできたのではないかと思います。
幸不幸は、名前だけでは決まらないと思いますが、美輪明宏さんがなかなか売れない時代に名前を変えて大ブレイクされたそうで、美輪さんは「名前は大事です」とおっしゃっていました。
けれども、名前の画数が悪くても、幸せに成功されている方も大勢いらっしゃることがわかります。
私がヒーリングを学んでいる師は、私たちの幸不幸を決める一番大きな要素は、ご先祖さまの徳だとおっしゃっています。
幸せといっても様々な要素が組み合わさったものですから、名前は幸せを左右する一部の要素なのでしょう。
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私が「姓名判断」に再び凝ったのは、子どもを授かった時ですね。
わが子に、両親から最初にプレゼントできるものといえば、よい名前ではないかと思ったので、息子の名前は男性の最大吉数にしました。
ところが、息子が3才の誕生日を迎える前に、離婚をすることになりました。
離婚の際に旧姓に戻すことも考えましたが、息子の名前が変わってしまうこともかわいそうだなと思い、私自身は夫の姓に変わってもよい名前だったことや、他にも霊的な理由などもあり、今も元夫の姓を名乗っています。
さて、息子の名前を決める時に参考にした書籍をご紹介しますね。
(古い書籍で、今は古書でしか手に入らないものばかりで申し訳ありません)
私自身は野末陳平さんの「定本 姓名判断」と、野末陳平さんのお師匠さんにあたる小峰有美子さんの「姓名判断」の本。そして姓名判断の始祖と言われる熊崎健扇さんの「姓名の神秘」を参考にしました。他の本も色々読みましたが、私はこの3冊が一番しっくりきました。
熊崎健扇さんの本は、名前の音についても書かれています。
例えば、「裕子」という名前が画数的によいのでこの名前にしよう!と決まった後に、「ひろこ」と呼ぶのか、それとも「ゆうこ」と呼ぶのか迷われた時などにもとても参考になると思います。
例えば、「ひろこ」のように、お名前の最初の音を「ひ」音にした場合、もしくは「ゆうこ」のようにお名前の最初の音を「ゆ」にした場合の音魂について、熊崎健扇さんのご著書からご紹介しますね。
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ヒ・・・貫くの霊。天地を貫き光り明(あきら)かにして万物を通徹するの義(ぎ)あり。
ゆえに功名栄達、福禄を享有すべし。女は良縁を得て幸福の家庭をつくり、男は功を遂げ、父母の名をあらわし大成すべき運命なり。忍耐深く思慮あるはその特性なり。一度は困難に陥るも、必ず最後の月桂冠を得(う)べし。
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ユ・・・震起の霊。男は知謀あり術数を弄(ろう)する者多し、艱難(かんなん)を凌(しの)ぎて大功を建てる暗示あれども、修養なきものは困難にたえずして、悲観自暴に陥るものあり。要するに、忍耐して難を凌(しの)げば、最後の勝利を得(う)べし。
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赤ちゃんの名付けなどの場合、プロの方にお願いされてもよいと思いますが、名前をあれこれ考える時間自体も楽しいものですから、姓名判断の本を読み込めば、よい名付けは十分に可能ではないかと思います.。.:*・°
ご参考になれば幸いです。
(※姓名判断に関する、個別のご質問・ご相談には対応できかねますのでご了承くださいませ)