2015年7月のブログ記事
霊的視点から見た病気の原因とは
先日、娘さんからご依頼をいただき、ご高齢のお母さまへヒーリングをお送りした、お二人の方の体験談をご紹介しました.。.:*・°
☆体験談は下記になります
【遠隔ヒーリング体験談(No.225)E・Gさま/101歳のお母さまが回復】
【遠隔ヒーリング体験談(No.226)K・Gさま/80代後半のお母さまの手術成功】
治療と並行しながらヒーリングを受けてくださり、お元気になられて本当によかったです。
ご家族は藁にもすがるお気持ちでご依頼くださいますから、状況が好転されると私も本当にうれしく、また同時にホッとします。
☆過去にいただいた 体調が好転された体験談一覧は こちら
ご病気の要因も様々ありますが、生活習慣の乱れやストレスを通じて心身に支障が起きることもあれば、魂に刻まれた因縁、宿命などの要因もあります。
また霊的な干渉で起こる場合もあります。
霊的なバランスの崩れから、その方の弱い部分(体調等)に何らかの変調をきたしている場合などは、ヒーリングを通じて、マイナスの要因を昇華してゆくことで、副産物的に体調が好転されたご報告も、これまでに数多くいただいています。
(※誤解がないようにお伝えしておきますが、ヒーリングは運気を好転する方法であり、医療行為ではありません。ですので治癒目的では行いませんし、効果や結果の保証はできませんので、その点をご了承いただければ幸いです。)
私たちは、日々様々な霊の影響を受けている存在ですが、私たちと最もご縁が深く、影響力が強いのはご先祖さまの霊になります。
ですので、ヒーリングをご依頼いただくと、ご本人さまへヒーリングをお送りすると同時に、その方を守ってくださっている霊団のご供養も、必ず一緒にさせていただきます。
そうすることでご加霊の力が上がり、ご先祖さまが“子孫の一大事“ということで、水面下で懸命に尽力してくださるようになるからです。
もちろんヒーリングを受けてくださっていない方も、ご先祖さまは、常に子孫に限りない愛情を注いでくださっています。
例えば身近で、とても無茶で不摂生な生活を送っているにもかかわらず、たいした病気もせずに、平穏な日々を過ごしている方が思い浮かばないでしょうか。
そういう方の場合、霊的な視点からみれば、徳の貯蓄が多かったり、またご先祖さまが背後で懸命に守り導いてくださっているケースもあるのです。
徳の貯蓄やご加霊は、いわば霊的な貯金でもありますから、貯金が枯渇しない限り、その方は何不自由なく過ごせます。
けれども現世の貯蓄と同様に、新たに貯蓄をしてゆくか、もしくは節約をしなければ、霊的な貯蓄の残額も、徐々に減ってしまいます。
まずは日々ご先祖さまに手を合わせ、私たちの暮らしを支えてくださっていることに、感謝のお気持ちを伝えられてくださいね.。.:*・°
私がお送りしているヒーリングでは、ご先祖さまのご供養も同時にさせていただきますから、いわば霊的な貯蓄作用も含まれています。
ですので頭の片隅に入れていただいて、転ばぬ先の杖として、人生の折々にヒーリングを上手にご活用いただければ幸いです。
何かお困りのことがありましたら、いつでもご相談くださいね。.:*・°
苦難をくぐりぬける唯一の防御手段とは/『不運は面白い 幸福は退屈だ』佐藤愛子著
今日は、90代でご活躍の、作家の佐藤愛子さんのご著書『不運は面白い 幸福は退屈だ』からご紹介しますね.。.:*・°
佐藤愛子さんは40代の時に、事業で失敗した元夫の数千万という借金を背負い、返済のためにテレビ出演や全国の講演に飛び回り、小説やエッセイも多数執筆されます。
倒産や離婚の実体験をもとに書かれた短編集『戦いすんで日が暮れて』(講談社文庫)は、1969年に直木賞を受賞。
どんな逆境も、佐藤さんのフィルターを通せばユーモアに転じてしまうしなやかさは圧巻です。
私自身が、離婚後のプレッシャーと戦っていた時に、佐藤さんのエッセイをたまたま読んでとても励まされ、考えもしなかった全く違う視点をいただきました.。.:*・°
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12年頑張ってきたおかげで、ようやく安楽になったんだなあ、としみじみ思うのだが、「では今は幸福ですね」といわれると、なぜか考えてしまう。
あの走る火の玉のように毎日を送っていた頃が懐かしいのである。
あの頃は持てるエネルギーをギリギリのところまで燃焼して生きていた。
病気は苦しいが、死ぬことを心配したことはなかった。
39度の熱でも講演が出来た。
飛行機の中で原稿を書くことができた。
借金は働けば返せるのである。
財産が何もないということは、これ以上なくなる心配はないということだ。
何も怖いものはなかった。
盆も正月もない。
ただ前進あるのみ。
あれこそ幸福というものではなかったのかと、今60歳の私は思うのである。
「したくない仕事もしなければならなかった」ということは不幸のようだが「したくない仕事もやれた」と考えれば、不幸の陰は薄らぐ。
あの頃は良かった・・・幸福だった、と私は思わずにはいられない。
一途に苦労と闘えたということは、何にも勝る幸福ではなかったか。
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無我夢中で、人生の嵐の時期をかけ抜けた佐藤さんが、すべての借金も返済し、それまでの道のりを振り返った時に、「懐かしく幸せな時」とおっしゃったことに、胸を突かれました。
佐藤さんは、それまで生きることに忙しく、自分が幸福か不幸かと考える暇さえなかったそうです。
佐藤さんは苦難に見舞われるたびに楽天的になってゆき、思うようにならない現実に突き当たっても、自分の価値観を変えれば様相は一変することをつかんでゆきます。
それが悲境をくぐり抜けるための、佐藤さんの唯一の防御手段でもありました。
その年齢にならなければ分からない境地があると思いますから、私は年配者の方の文章やインタビュー記事を読むのが好きです。
自分が渦中にいるときには見えないことを、さりげなく教えてもらえるのは、本当にありがたいことです。
最後に佐藤さんの言葉で締めくくりますね.。.:*・°
「私は強い女だとよく言われる。私は「強い女」ではなく「強くなった」女なのだ。私は火の手に迫られてタンスを担いでいるうちに、腕の力が強くなって力持ちなった。二度の結婚の不幸が私を鍛え、私の中に潜在していたものを引き出してくれた。私はそう思う」
台風の霊的解釈/自然の自浄作用
台風11号が、四国・中国地方を縦断してゆきました。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の暴風雨はかなり強く、自宅は風でガタガタ揺れていました。
高松港の7月17日午前0時の最大瞬間風速は38.8メートル。
久々の強い暴風雨を体験して、自宅の耐風性をチェックしたりして、わずかですが知識が増えました。
企業が、かつて大きな台風で起きた出来事を教訓として、風に強い設計を施してきた歴史も知ることができて、ありがたいことだなと感謝の気持ちがわいてきました。
台風の発生や進路の予定はわかっても、被害を最小限に食い止めるのは個人の防災意識に委ねられているので、9月10月頃まで、台風はまだ油断ができませんから、暴風対策や避難先の確認などはできる限りやっておきたいものですね。
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2006年からヒーリングを学んでいる師は、ある特殊な方法(個人の思考フィルターを通さない方法)を使って、神々の言葉を直接降ろされていて、その内容を教えてくださいます。
以前、神々が明かされた台風の霊的な意味をお伺いしたことがあります。
台風は清算期に頻発し、その回転運動こそが、霊を吸い、吐き出す因縁解消の作用なのだそうです。
台風による清算は、悪いものを一掃して、良いものを残す自浄作用になります。
また、大型の台風や竜巻になるほど、その清算の対象となる霊の数は莫大になります。
世の中に様々な罪業があふれ、清算のために異常気象や天変地異などが起きています。
地球の自浄作用はまだ続いているので、個人の対策として、霊的な側面からも防災をするようにと、師から教えられています。
それがご先祖さまの供養であり、これ以上罪を重ねないように、私たち一人一人が、霊格や品格を上げてゆく地道な努力なのだそうです。
最後に、神々の言葉を下記にご紹介しますね。
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人類の岐路の時節です。
平安であることを祈り続けなさい。
あなたたちの魂には計り知れない力があります。
皆の祈りが偉大なのです。
人類がすべての想いを一つにしたならば、
偉大な奇跡が生じます。
私はそれを待ち望んでいます。
神は、皆の一人ひとりの力を引き出すためにあるのです。
一人の霊性の覚醒が、周囲の人々の霊性を開いてゆきます。
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遠隔ヒーリング体験談(No.226)K・Gさま/80代後半のお母さまの手術成功
本日は娘さんのK・Gさまから、ご高齢のお母さま(80代後半)の癌の手術に向けて、レイキヒーリング(120日)とリコネクティブ・ヒーリング(3回)のご依頼をいただきました。
お母さまの手術が見事に成功されたすばらしい体験談をぜひご覧ください.。.:*・°
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●5月4日
はじめまして。K・Gと申します。
私の母が、現在卵巣癌の手術待ちの状態です。
この状況がわかって半年たちます。
本来は3月に手術をする予定だったのですが、母が身内の辛い出来事がきっかけで西洋医学嫌いになってしまい、一度手術をお断りしました。
その後、体によいことをいろいろ試してそれなりに良好な状態を保ってきましたが、腹部の痛みが出てきて、膨らみが大きくなってきたように感じてとても心配になり、美保さんのヒーリングのことを思い出しました。美保さんからレイキを流していただけたら心の支えになると思います。
●5月22日
母は今朝見たら、明らかにエネルギーが変わっていて、普段より明るく元気な感じがしました。
そして今日一日草取りをしたりして、だいぶ動いていたようです。
美保さんがブログでご紹介されていた、酵素学の鶴見隆史先生の本を読んでおりまして、これから甘いものが食べたかったら果物を食べましょう、と母と話し合いました。
ここ数年、生の野菜や果物は一切摂っていなかったので、酵素の力と免疫力、もう一度よく考えてみたいと思います。
●6月29日
母の手術なのですが、いよいよ明日となりました。
昨日腹部を触ってみると、以前よりなだらかで、お腹も柔らかいようで不思議な感じです。
ただ、手術は体力が必要なので、高齢でもありますし心配しております。
●7月11日
美保さん、いつもお世話になりありがとうございます。
母の手術の時にいただいたメールは、本当に心の支えになりました。
当日の朝、家族みんなで回覧して読ませていただきました。
手術の翌日、母を見舞いに病院に行くと、集中治療室から車椅子で出てきたのです。
普通はストレッチャーで出てくるので、その点でも滅多にないことで、状態がいいと看護師さんに言っていただきました。
ホメオパシーを使ったこともよかったのか、母の手術は順調で10日で退院してきました。
痛みとか熱とか全くなく、回復も順調でした。
もう一つとても良かったことは、母は身内の辛い出来事がきっかけで西洋医学嫌いになってしまい、3月には一度手術をお断りしています。ところが、今回は身内の辛い出来事を全く思い出さなかったそうなのです。
3月に当日キャンセルした手術の際には、母は手術日が近づくにつれて、忘れていた身内の出来事のあれこれがリアルによみがえって大変だったようです。
多分見えない方々のサポートがあったからなのでしょう。
●7月29日
本日、母の術後最初の診察がありました。
ガンの診断結果は転移もなく、血液検査も全く問題がないことから、抗がん剤治療などの必要もなく、再診は半年後になりました。
高齢ゆえ、抗がん剤治療のことを、本人も私たちもとても心配していましたが、本当にほっと致しました。傷も順調にきれいになり、お腹の中もきれいについているそうです。
再発の可能性は1%と言われました。
母の体調がよくなくて、それをきっかけに美保さんのことを思い出してお願いしたのですが、なぜあの時、美保さんのことを思い出せたのか、そのことも含めてこのご縁に感謝です。
本当にありがとうございました。
(体験談は、お客様からいただいた感想であり、効果効能を表すものではありませんのでご了承くださいませ)
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K・Gさま、退院後早々にお母さまのご様子をお知らせくださって心より御礼申し上げます:*.: ..
手術も大成功されて、術後の経過も順調で、10日で退院できたそうで本当によかったですね!
痛みも熱も全くなかったとは、すごいですね☆
ご家族の懸命のサポートとお母さまのがんばり、そして医師のケアや霊界の導きが、すばらしい相乗効果となって、お母さまが守られてうれしい限りです。
ご高齢で、なおかつ西洋医学に拒否感の強かったお母さまにとって、今回の手術は心身共にさぞかし大きなご負担でいらしたことでしょう。
K・Gさまからは、お母さまのみならず、ご家族へのセッションを何度もご依頼いただいて、ヒーリングを通じて一族の霊団のご供養をしっかりされていました(ヒーリングには依頼者の方にまつわる守護霊団をご供養する作用が含まれています)。
今回、お母さまの一大事ということで、霊団のみなさまもご報恩のお気持ちと共に、水面下で必死にお母さまを支えてくださったのでしょうね。
お母さまがご自宅に戻られ、穏やかな暮らしの中で心身共に癒され、ヘルシーなお食事をおいしく召し上がりながら、これからもご健康が守られご家族との日々を慈しまれますように心よりお祈りしていますね.。.:*・
遠隔ヒーリング体験談(No.225)E・Gさま/101歳のお母さまが回復
本日は、101歳の実のお母さまが体調を崩され、ご心配された娘さんのE・Gさまからディバイン・レイ・ヒーリング(120日間)のご依頼をいただきました。
ヒーリングをお送りした翌日には、歌を歌えるほどに回復され、その後もさらにお元気になられたすばらしい体験談をご紹介しますね.。.:*・°
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●3月2日
美保さん、急ですみません。
特養老人ホームに入所している101歳の母が昨日から体調を崩し、食事も水分もとれない状態です。ディバイン・レイ・ヒーリングをお願いします。
熱は37.3度。水分を一切とらず、何も食べないので、水分補給の点滴をやっとしていますが、高齢のため血管がもろく、液がもれて腫れてしまい、針を刺すところがない状態です。
呼吸も多少ヒューヒューしています。原因はわからないそうです。
ベッドを起こすとき背中なのか腰なのか、痛いといって悲鳴をあげます。
ずっと長い間車椅子に乗っていても、腰が痛いと言ったことはなかったんですが。
●3月3日
驚きです。まだちょっと微熱はありますが、母はだいぶ復活していました。
昨日私が帰ってから、夕食の時お粥少々とリンゴジュース、経口栄養剤バニラ味などを少しずつ飲んだそうで、点滴がはずれていました。
昼食を少し食べさせてもらい(普段は自分で食べています)、食べ終わったあとは、ひとしきり(15分くらい) 即興で作詞作曲の歌をうなり、ほとんど「ご詠歌」みたいですけど(笑) 今、おでこを触ったら熱が下がったみたいです。
腰のほうは、ベッドの角度を120度くらいにしたら大丈夫のようで、その状態で食事をとれています。
●4月3日
母は腰の痛みがあるので、まだ車椅子には乗れませんが、ご飯もだいぶ食べられるようになりました。高齢なので、いつどうなってもおかしくないと覚悟していましたが、苦しみなく逝ってほしいと願っておりました。私の心の準備期間かもしれません。
●5月1日
美保さん、いつもお世話になりありがとうございます。
お陰さまで母は復活しました。
ヒーリングを受けて1か月半くらいから車椅子にも乗れるようになり、自分でご飯も食べ、憎まれ口をたたけるまでになりました。またディバイン・レイ・ヒーリングの延長をお願いいたします。
●7月8日
母はあれから益々元気になって、先日は苺狩りに連れていっていただきました。
お陰さまで、家族もみな元気で過ごさせていただいております。
本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
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E・Gさま、この度はお母さまのすばらしい経過をシェアしてくださり心より御礼申し上げます:*.: ..
E・Gさまとは、お母さまのセッションをご依頼いただく前から、ご家族へのヒーリングを通じて、何度もご縁をいただいておりました。
ご高齢のお母さまが体調を崩された時に、とっさのご判断ですぐにご連絡をいただき、治療と並行して、速やかに霊界の応援もいただくことで、驚くほどの速さで体調が好転されて本当によかったですね.。.:*・°
その後の回復ぶりも驚くほどで、イチゴ狩りに連れていっていただけるほどお元気になられて、ご家族もどれほど安堵され、喜んでいらっしゃることでしょう☆
お母さまは、私がこれまでヒーリングをお送りした方の中で最高齢になられます。
ヒーリングをお送りした翌日、体力が戻ってこられたお母さまが、自ら作詞作曲した歌を15分ほども歌われたというご報告は、うれしい驚きでした☆
お母さまがどんな状況の時にも、人生を上手に愉しんでいらっしゃるご様子が伝わってきました。
これが長生きの秘訣なのでしょうか♪
わが家もみな、E・Gさまのお母さまにあやかれればと願うばかりです。
ヒーリングの作用はセッション終了後もしばらく続きますから、お母さまがこれからも健やかにホームでの日々を楽しまれ、ご家族とのお時間が笑顔にあふれますように、心よりお祈りしていますね.。.:*・°
(体験談は、お客様からいただいた感想であり、効果効能を表すものではありませんのでご了承くださいませ)