2015年8月のブログ記事
戦没者供養/真に平和な時代が到来する鍵とは
今は火の災いが勢いを増す時期だと、ヒーリングを学んでいる師から教えていただきました。
火の災いとは、戦争や争い、猛暑や火事など、火に関わる災いです。
猛暑のピークはそろそろ過ぎる頃かと思いますが、引き続き、熱中症にはお気をつけ下さいね。
また、火の力が正しく作用しないことも火の災いなのだそうです。
例えば、心の炎が燃えない、低体温なども、人の心身の気がうまく巡っていない状態です。
「やる気が出ない」「ものごとの成就や問題解決への気力がわかない」なども、火に関わる災いなのだとか。 夏バテと思っている方も、火の災いの影響を受けているのかもしれません。
安全保障関連法案を通じて、戦争を知らない世代にも大きな衝撃が広がっています。
二度と戦争という悲劇を繰り返したくない・・・誰もが同じ思いでしょう。
神々はかつてこのようにおっしゃっています。
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戦没者たちの本当の慰霊とは何でしょうか。
何をもって、それらの魂を鎮めることができるのでしょうか。
それは、再び母国を、民らを血に染めることなく、
真に平和な世界を創ることです
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私たちの日々の幸せは、この3次元の視点だけで考えるのではなく、霊的な側面からも考えていく必要があります。
かつての戦いにより、国内外で莫大な数の命が散りました。
国や家族を守るために、自らの命を差し出された戦没者の方々のご供養をせずに、真に平和な時代の到来はないと、神々はおっしゃっています。
ご供養が足りずに、成仏できていない戦没者の方もまだ多くいらっしゃるそうですから、戦没者のご供養は、命を繋いでいただいた私たちの、忘れてはいけない大切な義務でもあると師は言われます。
かつて神々が、「戦場に参拝慰問をしても観光になり下がっている」と嘆かれました。
戦後70年の月日が流れ、世界の争いを解消し、真に平和な未来を開く鍵は戦没者供養にあると言われます。
ただ飢えと戦いで壮絶な最期を遂げられた方のご供養は、正直に申し上げれば、苦しみが強いだけに難しい面もあるのです。
それは、たとえば風邪や小さなケガであれば自宅のケアで完治しますが、大きな病気やケガの場合は、病院できちんとした治療を受けなければ処置が難しい場合があるように、きちんとしたご供養を必要とされている霊の方々もいらっしゃるということなのです。
師がその仕組みを「病死」と「戦死」を例にあげて、具体的に教えてくださいました。
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「病死」と「戦死」は本質的に違います。
病気は、ガンになったりウィルスに感染したりして、何らかの原因があって体が衰弱して死を迎えます。
それは、自分の因縁をそこで清算しているという考え方もあります。
ところが戦死は何のための死なのでしょうか?
戦死とは、因果の清算ではなく、国のため政治のためなどで死んでいくことです。
ですから、死んでいく人は自分の死を納得していないことが多いのです。
病気で亡くなる方も納得していませんが、もっと納得していない。
「なぜ私が?」という気持ちや無念さは、強い念として残ります。
病気で死んでいく人とは、一線を画したものがあるのです。
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今は新たなご供養の方法が次々と霊界から降ろされ、ご供養の内容も日々進化しています。
これまでヒーリングをご依頼くださった方には、運気好転のためにご先祖さまの供養を必ず一緒にさせていただいておりましたが、今年の夏からは、ヒーリングをご依頼くださった方に、先祖供養に加えて戦没者のご供養もあわせてさせていただいております。
ヒーリングという素晴らしい恵みを通じて、一族のご先祖さまが救われ、そして子々孫々まで平和な世界が引き継がれてゆくことを願うばかりです。
(スピリチュアルライフ研究所は宗教とは関係がなく、勧誘等も一切ありませんからご安心ください)