願いを叶えるための効果的な計画の立て方
今日は、願望実現や目標達成のための効果的な計画の立て方について『WILLPOWER 意志力の科学』(ロイ・バウマイスター、ジョン・ティアニー著) からご紹介しますね;.。*.・
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【大まかな計画か、細かな計画か】
目標に到達するには、どれくらい細かな計画を立てるべきなのだろうか?
ある入念に設定された実験で、勉強の技術を向上させるプログラムに大学生を参加させた。
時間の有効な使い方についての一般的な指示をしたあと、条件の違う3つのグループに分ける。
◎第1グループは毎日、何を、いつ、どこで勉強するか細かく計画を立てる。
◎第2グループは毎日ではなく、月ごとに同様の計画を立てる。
◎第3グループは対照群で、何も計画を立てずに勉強する。
実験者は、毎日計画を立てたグループが一番よい結果が出るはずだと予測した。
しかしそれは間違いだった。
月ごとの計画を立てたグループが、勉強の習慣を身につけるという点でも、勉強への姿勢という意味でも、一番成長が見られたのだ。
成績がよくない学生の間でも、月ごとの計画を立てた学生たちのほうが、毎日の計画を立てたグループより、はるかに成績が伸びた。
そして、その実験が終わったあとも、その習慣が続く確率が高かった。
実験が終わって1年後、どちらのグループの学生も、計画を立てるのはやめていたが、月ごとの計画を立てた学生たちのほうが、毎日の計画を立てた学生よりもよい成績をとっていた。
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とても興味深い実験内容ですね;.。*.・゚
30日分の計画を細かく立てるには時間も取られますし、また日々の生活の中には、楽しいお誘いがあったり突発事項もありますから、計画通りに進むことはめったにありません。
計画通り進まないことでやる気が失せてしまったり、罪悪感を日々抱えるよりも、月ごとの計画のほうが調整の融通もききますから、モチベーションを維持しやすい面もありますね。
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『[魂の願い]新月のソウルメイキング』(ジャン・スピラー著)の本の中で、毎月新月の日に、叶えたい願望を2件~10件書くことが推奨されています。
新月の願いごとリストは、”自己啓発”という色あいとは対照的なものですが、毎月 願いごとを紙に書き出すときには、自然と自分の願望や、優先すべきことを掘り下げて、進み具合を再確認し、軌道修正する作業を行っていますから、理にかなった方法でもあるのだなと感じました☆
毎月新月の日には、願いが叶うための護焚きをさせていただいています。
護摩のプレゼントは、今年度限定となりますからご興味があればお試しくださいね.。.:*・°
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