2015年9月のブログ記事
地獄は存在するの?
息子が幼い頃、次々とイタズラをするので、何か一つくらい息子には怖いものが必要だな・・・と思い「そうだ。地獄の存在を教えてみよう♪」と思い立ち、『じごくのそうべえ』(田島征彦著)を読んであげると、面白くて大喜び(笑)
怖いどころか、大人も笑える傑作絵本でしたが、悪いことをしたら地獄という世界があるんだということを、息子に伝えるきっかけにはなりました。
霊的な視点から見れば、地獄というものは本当に存在するのでしょうか?
これは、私がヒーリングを学んでいる師が霊界との通信を通じて伝えてくださった内容ですが、過去から言い伝えられているように、実際に存在しているそうです。
地獄は”命の洗濯の場”とも言われ、ほとんどの方が、亡くなれば生前の罪の償いと清算のため地獄へ行くそうです。
ということは、私も過去に何度も地獄というところを経験しているはずですが、もちろん記憶にはありません。この世に転生する前に、私たちは記憶を消されてしまうので、何も覚えていないんですね。
地獄は辛く怖いところではありますが、地獄に行くことも霊性の修行ですから、苦しくてもありがたいことなのです。中には地獄に行くことさえできず、さまよう不浄仏霊などもいます。
そして、本来は地獄で浄化され、清算されるべき人々の罪が浄化しきれず地上にあふれ出すために、この世の災いが起きているそうです。ですから、今の世で起きていることは、決して神々の天罰ではなく、私たちに因果応報として起きていることなのだそうです。
時代は仏教で言われる「末世」に差しかかっていて、新しい宇宙のサイクルに入ろうとしている今、世界各地で、人類が積み重ねてきた汚れを洗い流す出来事が起きています。
これは、同時に私たち一人一人の個人レベルでも起きてゆきます。
ですから、今は「天国」と「地獄」が同時にあらわれる時期とも言われます。
次に訪れる新しい世界は、物質に心奪われる世界ではなく、徳を養う世界になってゆくそうです。
そして、それは誰かが作ってくれるのを待っているのではなく、私たち一人一人が創り上げてゆくものだそうです。
今の世の現状を、私たちをこの世に送り出してくださった親神さまはどのようにご覧になっていらっしゃるのでしょうか。
実は神々も、ご神言の中で「悲喜こもごもです」とおっしゃっています。
親神さまから見れば、私たちはすべてが愛しいわが子でもあります。
子どもの行く末を案じる母親と、なんら変わらない心境でいらっしゃるのだということを知りました。
神々の言葉からご紹介しますね。
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今、陰陽転換の時を迎えています。
末世の退廃の中こそ、真実は見えるものです。
廃れる道徳の世にあって、人は真の生き方を求めています。
末世があなたたちを苦しめること、そして、末世に本来の道の灯(ともしび)を守る人々が現れることなどを見ながら、私は悲喜こもごもです。
時は末世ですが、開く明日は光明です。
すばらしい泰平の世が訪れます。
あなたたちの力でその未来を共に開いていってください。
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私たち一人一人が、親神さまが喜ばれる生き方とは何かを自問し、数ある選択肢の中から、何を選んで生きていくのか、それが今 とても問われている時なんですね;.。*.・゚
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