やる気が出る、脳が活性化する歩き方
今日は、脳生理学者で医師でもいらっしゃる有田秀穂さんの『歩けば脳が活性化する』から、歩くことで悩みを解消し、脳を活性化する方法をご紹介しますね.:。*.*・°
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悩んだときは、昼でも夜でも、とにかくちょっと歩いてみればいいのです。
空海が歩きはじめたのも、自分の悩みが解決できなかったからです。
そこで、御真言をとなえながら、厳しい場所を歩いたわけです。
それは一時期、悩みを棚上げすることになったと思います。
歩くことで、セロトニン神経が活性化されます。
ただし、脳の回路のつながりが変わるのには、最低1か月は必要だと言われます。
何かを変えようと思ったら30日以上続けなければ、一定の効果はあがりません。
セロトニン神経も同様で、30日以上続けて毎日、集中して20分程度ウォーキングをすれば、セロトニン神経をある程度活性化させることができます。
さらにその効果を大きくしようとするなら、3か月必要です。
たとえば3か月間、毎朝20分程度ひたすら歩くことを続ければ、セロトニンレベルは、はじめる前とは雲泥の差になります。
3か月続ければ、遺伝子そのものが変わるからです。
セロトニン神経も、筋肉を鍛えるのと同じように鍛えることができるのです。
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毎日5分のリズム運動でもセロトニンが活性化しはじめるため、効果はあるそうですが、さらに大きな効果を上げるコツがあったとは・・・目からウロコでした☆
セロトニンはストレスを受け流す力があります。うつ気味でお悩みの方、自分はストレス耐性が低いのでは?と感じている方には、朗報となるのではないでしょうか.:。*.*・°
上記を試される場合は、忘れてはいけない大切な【コツ】があります。
歩きながらおしゃべりしたり、考えごとをしていると、大脳の言語脳や認知機能が活動してしまい”セロトニン神経活性化”という面からは、明らかに効果が落ちてしまうそうです。
言語脳を抑えて、歩くことだけに意識を集中する一番簡単な【コツ】は、歌詞などが入っていない、リズムだけのノリのいい音楽を、BGMのように聞き流して歩くことのようです。この点はぜひご注意くださいね。
さて、セロトニン神経が活性化して、一度スイッチが入れば毎日ではなくても、1日おき程度でも維持できるのですが、しばらくやらないと、セロトニンレベルは確実に落ちてしまうとのこと。
やはり、何ごとも継続が必要なんですね。
セロトニン神経が活性化されれば、痛みを取る鎮痛効果のほかにも、脳の前頭前野全体の働きがよくなり、集中して色々な作業ができるようになったり、意欲が起こるなどのメリットがあります。
1日20分の時間をかける価値は十分すぎるほどありますよね.:。*.*・°
セロトニンが活性化されるには、リズム運動(一定のリズムを刻みながら体を動かす)が最適だそうです。私はこのリズム運動にトランポリンも取り入れています^^ 飛ぶよりも少し早めの足踏みをすることが多いですが、天候の影響も受けず、何よりも手軽で気に入っています。
ルームランナーより場所も取らず、最近は折りたたみ式もあるので、使わないときはコンパクトに収納しておくことも可能です。トランポリンはハリウッドセレブも愛用していて、様々な効用があります.:。*.*・
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