2019年9月のブログ記事
遠隔ヒーリング体験談(No.261) J・Hさま/絶妙な展開によって県内トップの県立高校に見事合格
本日は、息子さんと娘さんがリコネクティブ・ヒーリング(3日間)を受けてくださり、息子さんが県内トップの県立高校に合格されたすばらしい体験談をご紹介します。
合格されるまでの、奇跡的とも言える絶妙な展開をぜひご覧ください☆.:。.*・°
・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・
こんにちは、お久しぶりです。J・Hです。
以前、息子と娘にリコネクティブ・ヒーリングをしていただきました。
息子(現在高校2年生)の高校受験前にヒーリングを受けて、その経過をお知らせいたします。
ヒーリングをしていただいた翌日、行きたい大学を話してくれました。
息子の希望を聞くまでは、モノづくりの好きな息子はこの大学が合うのでは・・・と考えていたところがありましたが、私が思っていた大学とは違うところでした。
息子が希望する大学に進学するためには、内申点がありえないほど低い息子の適性に合った高校は一校しかないと思い、某私立高校に進めるよう考えていましたが、費用の面が心配でした。
結果的に第一志望にはご縁をいただけず、受験が終わってみると、進学が決まったのは県内トップの県立高です。
公立校は受験指導・進学実績がとてもよくないと聞いていましたので不安でしたが、過去1~2年の間で改革の結果が出てきており、息子が行きたい大学への進学指導を、とても熱心にしてくれる学校に変貌していました。
学費も収入に応じて免除され、とてもありがたい導きに、自分では考えも及ばない道があったと、とても驚き、心より感謝しています。
補欠で繰り上げ合格をいただいた併願の高校も、合格が数日早ければ70万円ほど入学金ほかを支払わなければなりませんでしたが、県立高の結果が出てからの繰り上げ合格でしたので、費用も余分にかからず、また、合格をいただいたことで自信にもつながる結果となりました。
通っていた公立中では、先生から理解されないこともあり(先生からおさえの学校として提示されたところは、進学が決まった高校より偏差値が30も低いところでした)、ほかにも、心が苦しくなるたくさんのつらいことを経験しました。
そのお陰もあるのか、今通えている高校のありがたさが身にしみます。
今は高校2年生になり、将来やりたいことを見つけてくれるとよいと思います。
娘も、勉強はあまりやりたくないようでしたが、リコネクティブ・ヒーリングをしていただき、すぐに塾に通うことを自分で決めました。
幸い、塾に気のあう友達がいるので、そのお陰もあり続けられているようです。
これから、どのような進路を選ぶのかはまだわかりませんが、後悔しないようにがんばってほしいと思います。
また折を見て、まりさんにヒーリングをお願いしようと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・
J・Hさま、すばらしい体験談をシェアしてくださり、心より御礼申し上げます;.。*.・゚゜
息子さんが県内トップの高校に合格されたそうで、本当におめでとうございます☆.:。.*・°
まさにご家族の思いと、霊団の根回しによる“絶妙な連携プレー”の賜物と感じるすごい体験談で、拝見しながら私もワクワクしました:.。*.・゚
J・Hさまは、息子さんが幼稚園に通われている時に、はじめてご縁をいただきました。
その後も人生の節目節目にヒーリングをご依頼くださり、その都度、よい師に巡り会われたり、ありえないチャンスをつかまれながら、道を切り開いてこられたので、ご報告をお伺いするたびに感動していました。
今回も、息子さんは最善の未来行きの列車に乗り込まれた・・・☆と感じるすてきな体験談ですね:.。*.・゚
お母さまのJ・Hさまがすごいなと感じるのは、学校の先生の評価にぶれることなく、いつも息子さんのことを心から信頼して応援されていることで、それが霊団のご加霊を最大限引き出されているのではないかと感じています。
またもう一つ要因として考えられるのが、霊界の存在は息子さんの10年、20年先の未来が見えています。
息子さんが幼い頃からご縁をいただいているので、息子さんのお幸せな未来のために、守護霊団のみなさまが10年以上前から、水面下で様々な布石を打ってくださっているのではないかと思います。
進学された高校が、入学前の段階で、息子さんのご希望にあう学校に変貌をとげていたとお伺いして、霊界の根回しの力を強く感じました:.。*.・゚
***
ヒーリングの師が教えてくださいましたが、師が長年お世話をしていた方が、信じられないほど安く不動産を手に入れたそうです。
そのための霊的な采配は、実はもう何年も前から水面下で着々と進められていたそうで、「霊界にとってそのような根回しは、とても簡単なことなんだよ」と話されていました。
ヒーリングを受けてくださっている方の多くはリピーターさんで、古くからお付きあいのある方が多いので、今受け取っていらっしゃる恩恵は、実は5年前、もしくは10年前の善なる種まきの結果の可能性もあるということですね:.。*.・゚
お送りしたヒーリングを通じて、将来子どもさんがよい人間関係や最善の職場、すばらしい人生のパートナーなど、あらゆる良縁にめぐまれて、かかえきれないほどのお幸せをつかまれますように、心よりお祈りしていますね:.。*.・゚
※ヒーリングによって得られる結果には個人差があります
※スピリチュアルライフ研究所は宗教とは関係がなく、勧誘等も一切行っておりません
受験期は子どもさんのみならず、親御さんも大きなプレッシャーの中にいらっしゃると思います。心に希望の灯がともる【合格】のチャンスをつかまれた体験談をご紹介しますね:.。*.・゚
◆体験談(No.256) T・Sさま【体調不良が改善され国公立大学に奇跡的に合格】
◆体験談(No.247)Y・Oさま【2度目のチャレンジで医師国家試験に見事合格!】
◆体験談(No.238)J・Sさま【娘さんが不登校から無事高校をご卒業され、繰り
上がりで大学合格へ!】
◆体験談(No.229)/ご主人さまのご就職&大学繰り上げ合格
真に自由な生き方を考え続け、世界に大きな影響を与えたヘンリー・ソロー
グリーン・エクササイズに興味を持ち、土に触れる生活をはじめて約1年が過ぎました。
◆グリーン・エクササイズの詳細はこちら
◆自然が人々にもたらす驚異的な力
その癒しの力には驚くばかりで、その後、自然に関する書籍をよく読むようになりました。
その中で、新たな視点をもらった孤高の著述家、ヘンリー・ソローについてご紹介しますね:.。*.・゚
ヘンリー・ソローは、マサチューセッツ州コンコード出身の著名な思想家です。
ハーバード大学卒業後、生涯を通じて定職につくことなく、ウォールデン湖畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2か月間送ります。
奴隷制に反対し2冊の本を刊行して、結核のため1862年に44歳の生涯を終えました。
森を毎日何時間も歩き、たった独りの生活を送りながら、真に自由な生き方を考え続け、思索を深めた記録『ウォールデン 森の生活』は、後に世界に大きな影響を与えました。
過去にヒーリングの師が、下記の老子の言葉を教えてくださいました。
*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*
「家を出ることなく天下(世の動き)を知り、窓から外をうかがわずして、天の道理を知ることはできる。遠くに出かければ出かけるほど 悟りは少なくなる。
聖人は行かずして状況を知り、見ずして判断し、為さずして事業を成(な)す」
*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*
その頃、シングルマザーで外出もままならない時期だったので「そんな視点があるのか・・・」と驚き、新鮮な印象を受けました。
ソローの思索する日々にも共通するものを感じて、感銘を受けました:.。*.・゚
今日ご紹介する『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』という本は、文化人類学者の今福龍太さんによるヘンリー・ソローの解説書になります:.。*.・゚
…‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥…
1859年の元日、ソローは自分に深く心酔する廉直な友に向けて、こう書いている。
「わたくしも山に行って、楽しい日々をすごしたことはあります。でもわたしが知るかぎり、旅はどんな果実も生み出してはくれなかった、と白状します。山登りなどやめて、家で生活しながらいつでも旅人でいることです。日々の些細な出来事が、私たちに教えてくれることで、何一つ無駄なものはありません。」
ソローは確信をこめて「旅人のように居住すること」の美徳をやわらかく説いている。
「定住する旅人」でなければ見いだしえない、森の木々や葉の季節ごとの変転と、くりかえされる死と再生の環(わ)。
旅の真の意味を、歩行の価値を、彼はコンコードの森という極小の世界のなかでひたすら追求していった。
家で生活しながら、日々の鮮烈な「旅」に明け暮れたのはソローだけである。
彼はアメリカではじめて生まれた「定住する旅人」にほかならなかった。
おそらくソローは、そぞろに「歩く」行為の本質に、聖地巡礼の姿に似た、精神的な意義をみとめた古(いにしえ)の人々の感覚に、鋭く反応したのである。
日々の散歩こそ、自然のなかに埋め込まれた聖域(サンクチュアリ)を訪ね歩く、深い精神的巡礼の行為にほかならないと、ソローは直感していた。
…‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥…
この本の中の「定住する旅人」の章は深かったです:.。*.・゚
ソローは決して人嫌いではなく、憂うつに取りつかれていた訳でもありませんが、日々の散歩は「正気をとりもどすため」にこそ行われるものでした。
ソローが思索していた200年ほど前のアメリカ社会は、急激な産業化、法による支配、物質主義の横行など、社会の矛盾が現れはじめた時期でもありました。
今の時代とも似通っていて、次々と生まれる先進的な制度が 人々を幸せにすると信じられていた時代に、ソローは根源的な問いを発します。
私たちはもう一度原点に立ち返り、再考を強く促されているように感じます。
***
またもう一つ、ソロー自身の気づきの中で、好きな言葉があるのでご紹介します。
ソローが森の中で、たった一人で自給自足の暮らしを続ける中の発見です☆
・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・
私はさびしいと思ったことも、孤独感にさいなまれたこともまったくなかった。
ただ一度だけ、森に住み始めて2、3週間たったころ、
「おちついた健康な生活を営むには、やはり身近なところに人間がいなくてはならないのではないか」という疑いの念に、1時間ばかりとりつかれたことがある。
その間、雨がしとしとと降り続いていたが、突然私は「自然」が ―― 雨だれの音や、家のまわりのすべての音や光景が ―― とてもやさしい、情深い交際仲間であることに気づき、たちまち筆舌に尽くしがたい無限の懐かしさがこみあげてきて、大気のように私を包んだ。
人間が近くにいればなにかと好都合ではないかといった先ほどの考えはすっかり無意味となってしまい、それ以来、二度と私をわずらわせることはなかったのである。
・*・‥……‥・*・‥……‥・*・‥……‥・*・
子どもが巣立ち、私もいずれ一人の時がやってきますから、そんな未来について思いをはせることが時々ありました。
ですから、ソローの気づきは未知の世界への安心感をくれるものでした:.。*.・゚
ソローが自然を仲間と認識した感覚が、最近ほんの少しわかるような気がします。
グリーン・エクササイズに興味を持ってから、花を育てるようになりましたが、育児と似ていて、育てる側も喜びをもらえるものなので、自然は“家族”の一部という肌感覚をつかみはじめていたからです。
しかも庭で水やりをしだすと、毎回アマガエルが巣穴から地表に出てきて、数十センチの至近距離で、水やりしている様子をじっと眺めているんです。
カエルがこんなにかわいいとは^^
新たな発想の視点をたくさんくれたソローに感謝です。
マハトマ・ガンディーやキング牧師などにも思想的影響を与えたヘンリー・ソローは、人間よりも気高い存在と心を通わせるために、なによりも孤独を必要としていました。
自然のもたらす恩恵や、内面の旅の奥深さをもっと知りたくなったので、ほかのソローの著作もぜひ読んでみようと思います☆.:。.*・°