子育てのブログ記事
言葉の技術を磨こう!「肯定打ち消し法」で人を励ます
今日は、木下晴弘さんの『ココロでわかると必ず人は伸びる』という本の内容からのエピソードをご紹介しますね:.。*.・゚
著者の木下晴弘さんは以前、塾講師をされていました。
そして、生徒が講師を評価するアンケートで60点を取ります。
これはクビ寸前の最低評価・・・
その後、木下さんは「ダメ」講師から「感動トップ」講師へと駆け上がっていかれます。
ご紹介する内容は、木下さんが塾講師をされていた頃の出来事です:.。*.・゚
私たちの日々の生活にも活用できる内容で、覚えておかれると、いつの日か「ああ、助かった・・・」と、胸をなで下ろす日が訪れるかもしれません♪.。*.・゚
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【言葉の技術を磨こう!「肯定打ち消し法」で人を励ます】
言葉はウソをつく。
ときに、思っている本心とは全く別の言葉を発してしまう。
私など、小学3年の娘が夕方遅くまで帰宅しないとすぐ心配する。
ところが、待ちくたびれてやっと帰ったという瞬間、素直に
「待ってたよ、良かった良かった」と言えばいいのに、
「どこ行ってた!」ととがめる口調になる。
ヘタをすればゴツンと拳骨のひとつも食らわせる親だっているだろう
(行動までウソをつく)
実際に、中学3年の受験生に
「お前みたいな努力しないヤツは落ちてしまえ」と言い放ってしまったときは、本当に反省した。
もちろん、落ちたらいいなんて毛頭思っていない。
あくまでそんなことにならないように頑張ってほしいという意味のウソだが、言われるほうはショックである。
入試までたった1週間前という時期である。
言われた男の子はワーッと泣き出した。
慌てて「すまん、先生が言いすぎた。悪かった」と謝ったものの、何を言ったところでもう遅い。
言えば言うほど、むしろ火に油を注ぐようにダーッと涙を流して、私を見つめながら泣くのである。
彼が帰ったあと、私は祈るような気持ちでお宅に電話をかけた。
出たのはお母さんである。
「先生、長い間お世話になりました。うちの子は先生のことが大好きでした。
何も申し上げることはないので、あとはそっとしてやってください。
本当にお世話になりました」
いっそう失敗が身にしみた。
結局、生徒は退塾した。
ところが先輩講師があとでサラリと言った。
「木下。そういう時は『肯定打ち消し法』を使うんや」
若かった私はその意味を知らない。
「確かにやめてしまえと言った。けど、なんで先生がここまでひどいことを言うかわかるか? お前のことを心配しているから、ワザと言うたんや。心配しているんやから、次はこんなこと言わすな・・・とこう言えばいいのに」
逆に私のように、吐いた言葉を撤回する「否定打ち消し法」では、むしろ相手の傷を深くする。
正しくは「やめてしまえ」という言葉は否定せず、そこまで言わせた本心を説明して「打ち消す」のである。
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このエピソードは、子育てされている親御さんなら、誰しも身につまされるのではないでしょうか。
木下先生は、このことを先輩講師から教えられ、
「そんな技術があるなら、最初に教えておいてくれ!」と悔やんだそうです。
私も、習い事をしていた小学生の息子が、間違って自宅と反対行きの電車に乗ってしまい、その時にかぎって、息子の携帯の充電が切れていて連絡が取れず・・・。
息子は公衆電話から親に連絡する機転もきかずに、夜遅くまで連絡が取れなくなり、誘拐されたんじゃないかと、心底心配したことがあります。
息子の顔を見た時には、ホッとして
「こういう時にために、毎日必ず携帯の充電をしておいてねって、あれほど言ってたでしょ」と、思わず息子を責めました(苦笑)
本当に言葉と本心は裏腹で、大切に思う人ほど、感情が先に飛び出してしまうことがありますね。ただ、出した言葉は取り返しがつかないので、気をつけなければいけません。
家族や恋人、また先生と生徒、上司と部下など、あらゆる人間関係の中で、心にもないことを口走り「しまった!」と思った時には、【肯定打ち消し法】をとっさに思い出せるといいですね:.。*.・゚
その時に大切なのは、吐いた言葉を否定して打ち消す【否定打ち消し法】ではなく、吐いた言葉を肯定しつつ、そこまで言わせた本心を伝える【肯定打ち消し法】になりますから、くれぐれも間違えることがありませんように(*^-^*).:。.*・°
凜々(りり)しかった母の記憶/桐島洋子
私は10代から20代前半にかけて、桐島洋子さんや向田邦子さん、森瑤子さんや安井かずみさんなど、母親ほどの年齢の方のエッセイを好んで読んでいました。
みなさんそれぞれに、独自の個性が輝く世界をお持ちで憧れました。
息子が小学生の頃に、桐島洋子さんの『女が冴えるとき』というエッセイを読みました。
このエッセイの中に書かれていたお母さまのエピソードがすてきで、折々にふっと思い出すので、今日はその内容をご紹介しますね:.。*.・゚
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【凜々(りり)しかった母の記憶】
これは、私の最も恥ずかしい記憶に属する。
中学生の頃、私は愚かにも本屋で万引きをして、捕まってしまったことがある。
当人にとっては、これでもう私の人生も終わりだと思い詰めるほど深刻な衝撃だった。
あの屈辱の時間を思い出すと、今でも私は心の中で悲鳴を上げる。
「親を連れてもう一度来なさい」と命じられてとぼとぼ家に戻った私は、しばらく逡巡(しゅんじゅん)してから、やっと母にその事実を告白した。
その途端、バシッとしたたかに頬を打たれた。
しかしそれだけで、あとは何も言わず、スッと音もなく立ち上がった母は、たんすから着物を選び、鏡の前に姿勢を正した。
静まりかえった部屋の中に、しばらくキュッキュッと帯をしめる音だけが響いていた。
なんという着物なのか知らないが、ともかく彼女が最も大切にいつくしんでいる一着を母は選んだ。
私にもその母のいでたちが一番好ましく誇らしかったのだ。
それだけに、どうみてもこれから世にも惨めな状況に立ち向かおうという人の姿には思われなかったが、戸惑う私を、母は依然 無言のまませき立てて家を出た。
早足に前を行く母の毅然とした後ろ姿をみつめて従い歩きながら、私はしきりと水仙の花を思い出していた。
そして、書店に着き店主に深々と頭を下げて、娘の不始末をわびる母の物腰と言葉遣いは、私に時ならぬ誇りを感じさせるほど、上品で美しかった。
これはなんと貴重な救いであったことだろう。
威厳はあっても権高ではなく、神妙ではあっても卑屈ではない彼女の態度は、書店側の居丈高(いたけだか)な罵声を鎮める効果を持ち、静かに話し合いがついて、私たちはほどなく書店から放免された。
しばらく歩いてから振り向いた母の顔には思いがけない微笑があった。
「お菓子でも食べましょうか。そこのH堂のショートケーキはおいしいはずよ」
当時の私たちにとって、それはまだ心躍る贅沢だったのだ。
ケーキを食べ終わってナプキンで口を拭いながら、母がさりげなくささやいた。
「こりたでしょ。もう馬鹿なことはしないでね」
これがこの事件をめぐる唯一の叱言(こごと)だったが、これほどよく利いた一言は他にない。
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桐島さんが、ご自身の最も恥ずかしい記憶を通じて、まさに水仙の花のように、控え目でありながらも、すっと背筋をのばした高潔なお母さまの姿をご紹介くださったことに感謝しました:.。*.・゚
桐島さんは「もしあの時、母が取り乱して阿鼻叫喚の騒ぎになったら、私は恥の意識に追い詰められて、自殺による逃亡をはかったかもしれない。大げさに言えば、母のエレガンスが 私を破滅から救ったのである」と吐露されています。
この本を読んだのは、息子がまだやんちゃな時期で、本人に悪気はないのですが、お友だちの制服に、うっかりアクリル系の絵の具をつけてしまって、新品のシャツとお菓子を持って謝りに行ったりと、時々 頭を下げなければいけないプチ事件が起きていた頃でした(苦笑)
このエピソードは、母親としての姿勢を教えていただいたようで、とても深く胸に残りました。
桐島洋子さんは、未婚の母として3人の子どもさんを育て上げられ、長女の桐島かれんさん、次女の桐島ノエルさん、長男の桐島ローランドさん、それぞれにご活躍されています。
エッセイを拝見していると、桐島さんは驚異的なほど強い方に思えますが、そんな桐島さんが、ご自身のお母さまのことを「映画のヒロインのような母」と賞賛されています。
お母さまは、もともと病院長の娘さんでいらしたそうですが、夫(桐島洋子さんの父)が病弱のため、敗戦後は一家を支えて働くたくましい女性へと変身されたそうです。
お母さまはとても明るい方だそうで、桐島さんの導き方にもメリハリがあり、本当にすてきなお手本ですね:.。*.・゚
家庭崩壊、学級崩壊はこうして起こる/木下晴弘さん
今日は、家庭のしつけで最も大切な規範(norm=ノーム)作りについて、木下晴弘さんのご著書『できる子にする「賢母の力」』からご紹介しますね。
これは学級崩壊、組織の崩壊さえもたらしてしまうほど重要な内容ですから、ぜひとも繰り返し読んでいただければと思います.。.:*・°
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せっかく作った理念にもかかわらず、それが形骸化している企業がたくさんあります。
家庭を一つの組織として考える時に、どうしても伝えておかなければならない言葉があります。それは規範(norm=ノーム)という言葉です。
規範とは、その組織において【暗黙のうちに了解されているルール】のことです。
私の塾講師時代の話です。
ある新人講師が、黒板に文字を書きながら解説をしていました。
重要なポイントの説明にさしかかった時、新人講師はこう指示を出しました。
「大事な解説をするから、鉛筆を置きなさい」
ところが、数名の生徒が鉛筆を置かずにノートを写していたのです。
新人講師は再び「ちゃんと鉛筆を置けよ~」と言いつつ、数名の生徒がまだ鉛筆を握っているにもかかわらず、解説に入ってしまったのです。
この瞬間、このクラスにはあるノームが発生します。
それは「この先生が鉛筆を置けと言っても、鉛筆は置かなくてもよい」というノームです。
何を些細な、鉛筆ぐらい・・・と思うかもしれませんが、このノームはやがて成長をはじめます。
そして数週間後、このクラスには「この先生の指示には従わなくてもよい」というノームができあがっているのです。
だから、新人講師には何度もこう言い聞かせていました。
「君がいったん生徒に指示を出したならば、クラスの全員がその指示に従うまで、絶対に次の指示を出してはならない」と。
1度目の「鉛筆を置きなさい」という指示で、まだ鉛筆を持っている生徒がいれば、私はその生徒たちに向かってこう言います。
「今、先生は鉛筆を置けと言ったけど、聞こえているかな?」
しかし、もしもまだ鉛筆を置かない生徒がいた場合には、
「鉛筆を置きなさい!!先生の指示に従えない者は前に出てこいっ!!」
この瞬間に、このクラスにはこんなノームが発生します。
「この先生が鉛筆を置けと言ったら、鉛筆を置かねばならない」
このノームも成長をはじめ、数週間後このクラスでは「この先生の指示には従わなければならない」というノームができあがるのです。
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この本は、一人息子が小学生になったときに読んで「なるほど!」と膝を打つほどに感動した内容です。
実は息子が保育所に通っていた頃、とにかく元気いっぱいのやんちゃ坊主で、私の言うことはあまり聞いてくれません。
ちゃんと団体行動が取れるのだろうかと、内心心配していたんです。
ところが保育所に行くと、ちゃんと先生の言うことを聞いているではありませんか。
お若い保育所の先生は、エネルギーに満ちあふれている子どもたちを、どうやってあんなに上手にまとめていらっしゃるのだろう?・・・と七不思議のように感じていたのです。
木下晴弘さんのご著書を読んだ時に、私の脳裏に一番に浮かんできた光景は、保育所の参観の時に、先生が穏やかに「静かにしなさい」と言って、全員が静かになるまで、数分じっと待っていらして、決して次の言葉を発しなかった姿でした。
これこそが、まさにノームだったのだと気づきました。
保育所の先生は、まだお若い女性の先生で、いつもニコニコされていて、決して大声を上げることもなく、本当にすごいな・・・といつも思っていたのですが、その理由が氷解した瞬間でした。
木下晴弘さんの言葉を、最後にもう一度ご紹介しますね。
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一度ノームができあがってしまうと、そのノームをくつがえすのは容易ではありません。信じられないほどのパワーでもってしても、くつがえらないノームさえ存在するのです。
そして恐ろしいことに、このノームというものは、ほんのささいなことから発生し、成長してしまうのです
*・‥……‥・*
学級崩壊や組織の崩壊は、組織のリーダーが【肯定的なノームを作り出せなかったこと】というたった一つの原因に集約されるそうです。
改めてこれを知った時に、親自身が規範を貫くことの大切さが身にしみて理解できました.:*・°
受験生の子どもさんをお持ちの方へ/スティーブ・ジョブズは子どもに対してローテクの親だった
受験期に入ると、合格を願うご家族からヒーリングのご依頼をいただきます。
その際に、子どもさんともよく話し合われて、受験期に入る前から、少しずつスマートフォン(パソコン、携帯等も含みます)などの利用時間を、ある程度制限されることをお勧めしますね.。.:*・
私がヒーリングを学んでいる師は、霊格の高い神々と直接やりとりをされるすばらしい方です。
私が過労から体調を崩したことがきっかけで、2006年に師に巡り逢うことができました。
その後病気は完治し、絶大な信頼感を持って師のヒーリング方法を学び始めました。
子育てにおいて、師が繰り返し教えてくださったことの中で私がずっと守ってきたことがあります。
それは「子どもに携帯やスマートフォンなどを持たせないように」ということでした。
これは師がもう何年も前から警鐘を鳴らしていたことです。
先日、あるメルマガを読んでいて驚くべきデータを知りました。
情報セキュリティー会社「デジタルアーツ」で今年1月、スマホや携帯の利用状況について、全国の10歳から18歳の男女と、9歳までの子どもがいる親のおよそ1,200人に調査を行ったそうです。
その結果、1日の平均使用時間は・・・
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小中学生は2時間未満
男子高校生は4.1時間
女子高校生は平均時間が7時間(9.7%は15時間以上利用)
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女子高校生の平均利用時間が7時間。しかも15時間以上利用するお子さんが9.7%とは恐ろしい結果です。精神的にも成長する多感な時期に、これほど長時間の利用が本当に必要なのでしょうか・・・
わが家では、恩師からずっと利用を制限するようにと言われていたので、何かあったときのための【連絡手段】として、息子が小学生の時から携帯だけは持たせていますが、インターネットにはつなげておらず、電話とショートメール(SMS)のみができる、最低限の機能しかついていません。
それは、息子が高校生になった今も変わりません。
息子がネット上で何か調べ物が必要な時には、私のパソコンを使っています。
息子が自分専用のパソコンやスマートフォンを持つのは、大学生になってからのお楽しみということにしています。
スマートフォンやパソコンの時間を制限するとなると、お子さんとの攻防戦はあると思いますが、iPhone開発者の故・スティーブ・ジョブズ氏も、ご自宅で子どもさんがスマートフォンを使う時間を厳しく制限されていたことをご存知でしょうか。
スティーブ・ジョブズ氏を含む、著名な方々のインタビュー記事の一部をご紹介します.。.:*・°
記事全文はこちら
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【スティーブ・ジョブズは子どもに対してはローテクの親だった】
2010年の末にジョブズ氏が言ったことほど、私を驚かせたことはない。
「お宅のお子さんたちは、iPadをさぞ気に入っているのでしょうね」
ちょうど、アップルの最初のタブレットが店頭に出回りはじめたころだ。
すると彼は「うちの子どもたちは、まだ使ったことがないんだよ。家では、子どもたちがテクノロジーを使う時間を制限しているからね」と言ったのだ。
これを聞いて私は唖然とし、驚きのあまり、おそらく一瞬沈黙してしまったと思う。
そしてその後、私はジョブズと同様のことを言う、テクノロジー会社の最高経営責任者やベンチャー投資家たちに何人も出会った。
彼らは子どもたちがスクリーンに向かう時間を厳しく制限し、学校がある平日はすべてのデバイスの使用を禁じていた。週末にだけ、わずかの時間を与えるというケースも多く見られた。
テクノロジーのCEOたちは、一般的な人たちが知らないことを分かっているようだ。
『ワイヤード』誌の元編集長で、現在、無線操縦飛行機メーカー「3Dロボティックス」の最高経営責任者であるクリス・アンダーソンは、自宅にあるすべてのデバイスに対し制限時間を設け、親が管理するようにしている。
彼は6歳から17歳までの5人の子どもたちについてこう語った。
「子どもたちは、私と妻のことを、ファシストで、テクノロジーについて過剰な心配をしていると非難する。そして、同じような規則がある友だちなんてひとりもいないと言う。でもこうするのは、私たちがテクノロジーの危険をこの目で見てきたし、私自身が経験しているからです。子どもたちには、そういうことが起こってほしくはないですからね」
彼が「危険」とすることのなかには、有害なコンテンツにさられることや、おそらく何より最悪なのは、子どもたちもこうしたデバイスの中毒になってしまうといったことが挙げられる。
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余談ですが、息子が中学生の時に校内で読書時間の調査があり、結果を聞いて驚いたのですが、息子の読書時間がクラスで1番だったのです。
わが家はテレビもありませんし、息子はスマートフォンも持っていませんから、必然的に、家の中に大量に置いてある本を手に取ることになるわけですが・・・(笑)
ですから、今も息子は大の本好きです。
高校で受けた模試の国語(駿台予備校の東大レベル模試)が、17000人中100番以内に入っていて、他の教科はさておき、国語だけは成績が飛び抜けているのです。
このことは師の言葉に従った、何よりもの恩恵だったと感じています。
パソコンやスマートフォン、周辺機器のことは、大学生になってから一気に習得してもらう予定で、その点の遅れはあまり心配はしていません。
受験を間近に控えるお子さんがいらっしゃるご家庭では、志望校合格の夢を実現されるためにも、期間限定で脱スマホをお勧めしますね.。.:*・
ヨコミネ式(横峯式)教育法に感涙/エチカの鏡
横峯吉文氏の独自の教育法で育てられた、すばらしい園児たちのドキュメンタリー番組(DVD)を見ました。
このDVDは、テレビ番組「エチカの鏡」で大反響を呼んだ5回の番組の総集編と、番組では放映されなかった子どもたちの密着未公開映像2つが収録されています。
エチカの鏡presentsヨコミネ式教育白書DVD
~すべての子どもは天才である~ 前編&後編
私は子育て経験があるので、より心の琴線に触れるのかもしれませんが、高校生の息子も一緒に見ていましたが、息子も涙していました。
旅行に行ったり、おいしいものを食べたりという感動ももちろんありますが、目標に必死に立ち向かいながら、自分の壁を一つずつ乗り越えることで得る感動や自信というものには、そういう喜びとはまた別格の、深い感動があるように思います。
教育に携わる方、また子育て中の方にはぜひとも見ていただきたいです。
私の中では五指に数えられるほど、号泣させれらたドキュメンタリー番組でした。
私もこんな保育園で育ちたかったですし、知っていれば息子も育てたかった・・・
と言っても、今からでも遅くないですね。
保育園の子どもたちから、私たち大人が教えられることがいっぱいあります。
ヨコミネ式の書籍もありますが、たくさんの園児たちの白熱のレスリング大会や発表会、そして涙の卒園式の様子は、書籍ではとても伝えきれない感動がありますから、ぜひDVDをご覧になっていただきたいです。他にもDVDがあるのですが、エチカの鏡の番組をまとめたこのDVDが断然のお勧めです。
ヨコミネ式教育法を取り入れた園は全国各地にありますが、私が住む香川県には、残念ながらわずか1園しか導入されていません。
いとこの子どもがヨコミネ式の保育所でお世話になっていますし、仕事仲間Tさんの子どもさんもヨコミネ式でスクスクと育っています。
Tさんの子どもさんは、以前から目がとてもキラキラしているのが印象的だったのですが、最近になって、ヨコミネ式の保育園に通っていることを知りました。
Tさんもおっしゃっていましたが、やはり発表会や運動会などで、親御さんは「いつの間にこんなことまでできるようになったんだろう・・・!」と、わが子の成長した姿に感動して涙を流されるそうです。
私たちの中にはたくさんの眠れる力がありますから、それを引き出す教育法というのは本当に大切ですね。ヨコミネ式教育法は世界からも注目されていて、成長著しい幼児期の過ごし方は何よりも大切ですから、ぜひ多くの園に導入していただきたいですね.。.:*・°