日々のつぶやきのブログ記事
二重の虹/ダブルレインボーは祝福の象徴
今日、雨上がりにポストに郵便物を取りに庭にでると、見事な二重の虹がかかっていて驚きました。
▲ 自宅から見た二重の虹
色も鮮やかで、こんなに美しい虹を見たのは13年ぶりのことです。13年前の虹の印象が強いのは、幼い子どもを抱えて離婚するべきか悩みに悩んでいた時だからです。
最終的に離婚を決意し、夫と話し合いが成立した後に、一人実家に向かって車を走らせていた時に、雨上がりの空に、180度に広がる美しい虹が目の前いっぱいに広がっていました。
その頃、バシャールを繰り返し読み続けていて、バシャールが「虹には卒業と祝福の意味がある」と言っていたのを知っていたので、その虹に向かってまっすぐ車を走らせながら「自分の決断に間違いはなかったんだ…」と深く勇気づけられた経験があったからなんです。
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私はさそり座なんですが、昨年の10月から蠍座に土星が入っています。土星が入ると、人生に様々なチャレンジが起こるようで、私もまさに9月30日に大きな人生の転換となる出来事があって、怒濤の変化がはじまりました。
土星が自分の星座に巡ってくるのは約28年ごとで、土星は私たちが大人になるチャンスをくれる先生でもあるそうです。
自分の星座に土星が入ることの意味を、以前の日記でご紹介していますので、もう少し詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいね。
今年1月には、10年間大切に育ててきた何千部もあったメールマガジンが、配信スタンドの事情で廃刊となり、その後も、土星のレッスンは休むことなく続いていました。そして今日のことですが、「自分一人で解決出来るかな」と、ここ数ヶ月懸念事項だったことをようやく一人で乗り越えたところでした。
「やっと峠を越えたなぁ… あとはコツコツ時間をかけていけばいいだけだ」と安堵感を感じていた時にみた見事な虹でした。
▲ 自宅から見た虹
この半年間は、次から次へとやってくる課題を通じて気づかされることが多くあり、断捨離を行っていました。ずっと手つかずだったパソコンの内の膨大な量の情報整理にも着手。
また自分の弱い部分を補強するためのメッセージが繰り返しやってくるので、一つずつ目の前のことに対処しているうちに、あっという間に半年の月日が流れました。
今、水星の逆行中ですが(6月26日~7月21日)土星も逆行していて、土星は7月8日からようやく順行となります。
昨年10月から、私は土星先生のレッスンをこなすことで精一杯という感じでしたが、「卒業と祝福」の象徴である美しい虹を見せてもらえたので、早く自分の足場を固めて、ずっと滞っていたメルマガやブログの発信をしてゆきたいです。
ヒーリングを通じてご縁をいただいた方へ、お役に立てる情報を発信できればと思いますから、もう少しお待ちくださいね☆..:*・:..:
私の救世主
先日、友人(Wさん)にパソコンの設定に来てもらいました。
もう10年ほどのお付き合いで、本業は別にお持ちですが、
パソコンのプロみたいな方で、私のパソコンの師でもあり
パソコンの買い換え時の設定は、いつもWさんにお願いしています。
10年以上前に、はじめて買ったノートパソコンは、
何も知らずに使っていたので、ある日突然クラッシュしてしまい、
あわててパソコン屋さんに持ち込み、データ救出していただきました。
2台目を購入した頃にWさんとご縁ができて、
機械音痴の私が、今までパソコンで仕事ができるのは、
ひとえにWさんのお陰なのです。まさに大恩人です。
いつも人生の節目節目で、救世主のような方がすっと現れるのは、
目に見えない大きな力に守られているとしか思えません。
本当にありがたいことです。
出張用に持ち歩いていたパソコンが、購入から4年半ほどたち、
動きが異様に遅くなって、メールのやりとりくらいしか
できなくなってしまいました。出先でクラッシュすると困るので、
新しいモバイルパソコンを購入して、設定をしていただきました。
新しい機種は、動きも格段に速く、
懸念事項が解決して、本当にホッとしました。
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さて、古いモバイルパソコンを見ていたWさんが、
「このパソコンを初期化して、いらないソフトも
全部捨てて、最低限のソフトだけインストールし直したら、
息子ちゃん用に使えるよ」と言って、面倒なのに、
初期化して、一から再設定してくださいました。
私が使っているウイルス駆除ソフトは重いので、
今回、マイクロソフト製の無料アンチウイルスソフトを
入れてくれました。
それにしても、パソコンのプロのようなWさんでも、
途中で、ちょっとしたトラブルが発生したりして、
息子が使えるように再設定するのに、4時間程かかりました。
結局2台のパソコン設定で、1日仕事となりましたから、
パソコンの設定って、本当に難しいですね…
さて無事設定終了後、古いパソコンが見事に復活☆
ウィンドウズXPなので、来年マイクロソフトのサービスが
終わるまでは、安心して使えるので大感激でした。
パソコンは、仕事用に使っていて、
何かトラブルがあると、私では対応できないことがあるので、
息子(中3)には今まで、必要最低限しか触らないようにお願いしていました。
なので、自分用のパソコンができた息子はガッツポーズの喜びよう☆
捨てる覚悟のパソコンだったので、
「好きなように使っていいよ」と言うと、
夜中までかかって、自分用にカスタマイズしながら
「めっちゃ面白い!!」と夢中になっていました。
Wさんの存在に、また心から感謝したのでした.。.:*・°
In summer we waited upon the rose’s unfurling petals / Athena’s Pix
18年前の今日
18年前の今日、早朝5時46分に阪神淡路大震災が発生しました。
当時、大阪のアパート(4階)で一人暮らししていた私は、
グラっとした瞬間に目を覚まし、体を起こしたところで、
私の寝ていたちょうど枕元に、大きな重いブラウン管のテレビが落ちてきました。
耐震などに全くむとんちゃくだったので、
起きるのがほんのちょっと遅かったら、大ケガをしていたかもしれません。
寝起きは悪いほうではありませんが、ぐっすり眠っている
早朝の時間帯ですから、よく起きられたなと思います。
テレビの角は凹んでいたので、目に当たらなくてよかった…と
胸をなで下ろしました。
当時一人暮らしでしたが、部屋には神棚やご先祖さまに手を合わす
線香立てなども置いてあり、毎日、出かける前に手を合わせていたので、
ご先祖さまが、必死で守ってくださったのかもしれません。
線香立てはタンスから転げ落ち、そこらじゅう灰だらけになっていました。
起きた直後に、すぐ自宅に電話してお互いの安否が確認できましたが、
その後は電話も使えなくなり、
後に母から「あの時電話してくれてどれほど安心したか」と言われました。
Sunset Over EastShore Park / versageek
天災は誰にも等しく起こりえることで、地震大国と言われる日本ですから、
備えは不可欠ですね。
生かされていることに感謝し、大切な家族を守り、
何かあった時には、周りの方のサポートもできる余力を残せるように、
今日はもう一度、身の回りの耐震や非常持ち出し袋の確認などをしようと思います。
『Cui Cui』川内倫子さん
過去に、デザイン会社で働いていたことがあります。
同期入社した川内倫子さんは、今や国際的にも注目される写真家としてご活躍です。
川内さんの写真集『Cui Cui』を久しぶりに眺めていて、私たちの心の原風景のようでもあり、またほのぼのとした気持ちになりました.。.:*・°
この写真集は倫子ちゃんがご家族を、1992年から2005年まで撮影したものです。どんなに平穏に見える家庭であっても、生病老死という流れは避けきれません。川内家の歴史の一コマが伝わってきます。
巻末の倫子ちゃんのメッセージがすてきだったので、ご紹介させていただきますね。
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15才まで8人家族だった(中略)
一昨年に祖父が亡くなって、義姉がすぐに妊娠した。
赤ちゃんパワーは素晴らしく、甥っこが誕生したときの周りの喜びようには驚いた。
自分が生まれてきたときも、こうやって祝福されたんだな、と思うと不思議だ。当たり前のことなんだけど、つい忘れてしまう。
しょうもないことですぐに言い争ったりもするけど、誰かががまんしたり、流したりしてやり過ごしている。
なにかおいしいものを近所の人に分けてもらうと、また家の中でそれを分け合って、おいしいおいしいと言い合ったりする。
そんなことを繰り返す日々。
それだけのことなんだけど。
東京で一人暮らし歴が長くなると、そんなことがキラキラして見えたりするし、実際そうだ。
時間は誰にも等しく流れていって、家族のかたちも変わっていく。
自分も8人家族には戻れないけど、周りの大人に愛されて、守られて育った記憶は消えない。
これから自分が死ぬまでの間、その記憶に支えられていくと思う。
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家族のぬくもり、周りの人との温かい心の交流は
精神的な安定感をもたらしてくれますね。
昔は親戚づきあいなどが面倒だな…と感じていましたが、
最近は、少しずつ考えが変わってきました。
私が尊敬する師が、このようにおっしゃっていました。
「人の生活として最も尊いのは、地元に根付いて田畑を耕し、地域を発展させ、一族を増やして養うことです。地方の土地は若い人でも購入可能です。地方部では多くの農業支援や子育て支援が行われています。土地を耕し、地の先祖を守り、子孫を残す。そこで採れた産物をその土地で費やし、地域ごとの小さな単位の経済を作り上げる。今、日本や世界は閉塞感しか見えていないかもしれません。しかしそれは作り上げた価値観の中での行き詰まりです。新しい価値観は何か。それは本来の人間の生活に立ち返ることなのです」とのこと。
やはり私たちの原点はここなのでしょうね。
倫子ちゃんの写真に郷愁を感じて、ほっとさせられるのも、人間本来のあり方を思い出させてもらえるからではないかと感じました.。.:*・°